中央集権型の老舗企業を自律分散型組織へ変革する、カクイチ独自のカイゼン施策「タスク」とは?

明治19年(1886年)に長野県で創業し、現在は5代目社長が率いるカクイチグループのDXと組織変革が、多くの企業や自治体などから注目を浴びている。その理由を探る本記事の後編では、「タスク」という独自の取り組みが、先々代のカリスマ経営の下で受け身だった社員たちのマインドを変え、能力の発掘や育成の機会にもなっている様子や、地方にありながら多様な人や情報を引き寄せる場の力についてレポートする。

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