企業が持続的な成長を遂げ、価値創造を実現するには、足元の「稼ぐ力」を高め実績を出しながら将来の「成長期待」を醸成し、企業価値を向上させることが求められています。そのためには、財務資本・非財務資本を表裏一体として捉え、戦略的な資本投下と成果測定を繰り返す企業運営が必要です。では、そんな企業運営を実現するために、経営企画部門は何に注力するべきでしょうか。中長期的な視点でステークホルダーの関心を把握し、企業として本質的に注視すべき要素を認識することが欠かせません。加えて、あらゆるステークホルダーとビジネスモデルや事業戦略を正しく共有し、創出する価値を高める「競争力の源泉」となる定量的要素を明確に定めることや、それを強化する施策にコミットし実績を追うことも必要でしょう。本稿では、そのなかで非財務情報をどのように活用することが望ましいかについて考察します。
物価高の救世主「プライベートブランド」が、地方スーパーの再編を加速させる深いワケ
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