なぜAIは「ブランド」を理解できないのか?「自信満々」にウソをつく根本原因

人間の脳は、1日に3万5000回以上の選択を無意識に行っていると言われる。そのメカニズムこそが、AIのアラインメント設計において鍵を握ると指摘するのが脳科学者の茂木健一郎氏である。アップルやソニーといったブランドに対する無意識の評価、経営判断や医療現場での選択、自動運転における「注意」の配分──あらゆる分野で、AIが人間の意思決定にどこまで迫れるかが問われているという。さらに「AIに良心は宿るか」という根本的な問いに迫る。

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