なぜ関西電力は本業に並ぶ新規事業を生み出せたのか──自社のイノベーションの歴史に学ぶ「3つの教訓」

100社を擁する関西電力グループは、エネルギーと送配電を中核事業としながら、情報通信事業や不動産業などの生活ビジネスを新規事業として展開してきた歴史を持つ。なぜ関西電力のような大規模組織で新規事業に成功したのか、その秘訣はいったいどこにあるのか。2024年7月30日に「データと新たな思考法による『両利きの意思決定』」をテーマとして開催された「Biz/Zine Day 2024 Summer」では、関西電力株式会社の浜田誠一郎氏(執行役員 イノベーション推進本部 副本部長)が、「関西電力のイノベーション~本業に並ぶ新規事業を生み出した秘訣とは」というテーマで講演を行った。本記事では講演の内容をレポートする。

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