みずほ中馬氏とヤマハ北瀬氏が語った、大企業イノベーションを加速させる「OSのアップデート」とは?

2025年10月、翔泳社主催のイベント「Biz/Zine Day 2025 October」にて、「ヤマハ・みずほフィナンシャルグループのレジェンドが振り返る 大企業イノベーションの過去・現在・未来」と題したセッションが開催された。登壇したのは、日本の大企業における新規事業開発やオープンイノベーションを長年牽引し、奇しくも2025年4月に新天地へと活躍の場を移した二人の「レジェンド」、中馬和彦氏と北瀬聖光氏だ。中馬氏はKDDIで「MUGENLABO」の立ち上げやCVC(コーポレート・ベンチャーキャピタル)を率い、現在はみずほフィナンシャルグループのCBDO(Chief Business Development Officer)を務める。北瀬氏もNECで長きにわたり事業開発に従事し、コーポレート部門から数々の新規事業を創出、現在はヤマハで新規事業開発部長を務める。この10年で大企業イノベーションを取り巻く環境は大きく変化した。10年以上の活動を通じて、彼らは何に苦しみ、何を学び、そしてなぜ今、新天地を選んだのか。本稿では、二人の実践知が凝縮されたセッションの模様をレポートする。

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