DEI推進に必要な主体性という組織カルチャー──先進企業に学ぶ、スポンサーとしての経営幹部の役割とは

この1、2年で多くの日本企業が優先順位を上げて取り組み始めているDiversity, Equity and Inclusion(多様性、公平性、包摂性:以下、DEI)。DEIへの取り組みを一つ以上実施している企業は9割、8割近くがDEI用の予算編成を行っているという(2024年実施のWorkday社・調査)。DEIのコンサルティング会社TDC Globalは、2024年10月に『私たちが共に、DEIの歩みを加速させるために Together, We Accelerate』を上梓した。その出版記念イベントのパネルディスカッションでは、キンドリルジャパン株式会社 執行役員の橋本寛人氏、マニュライフ生命保険株式会社 代理店営業本部 副本部長の五十嵐隼一氏、Ridgelinez(リッジラインズ)株式会社 執行役員パートナーの関優子氏が登壇。TDC Globalのビジネス開発マネージャー 森本愛子氏のモデレーションで、自社のDEIの戦略や成功の秘訣について語った。その内容をレポートする。

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